日本語教師

世界で活躍できる
「日本語教師」を育てます

レベル別に学び、4年間で確実に伸ばす

日本語教師とは

日本語を母語としない人に、日本語の話し方や文法、日本のマナー、文化などを教える教師です。

卒業生は国内外の日本語学校や海外の日本語教育を行う教育機関などで活躍しています。国内外で通用する唯一の教員資格であり、国家資格として、2024年4月から「登録日本語教員」が新たに誕生する予定です。

ますます高まる
日本語教育のニーズPOINT

ここ数年減少傾向にあった在留外国人は、入国制限の緩和に伴い回復が見込まれています。正確な日本語を教えられる人材が求められています。

日本国内だけでなく
海外でも活躍できる。 POINT

国内の日本語学校や企業内の日本語教師だけでなく、海外でも就職することができる資格です。「日本語を外国語として教える語学教員」を目指します。

2024年4月施行予定!
新たな国家資格へ。 POINT

日本語教育機関と日本語教師の質の維持向上を目的として、国家資格「登録日本語教員」と「日本語教育機関の認定制度」が新たに創設予定です。

Data1

海外の日本語学習者は379万人。
海外でも活躍の場が広がる!
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国際交流基金が発表した「2021年度 日本語教育機関調査」によると、世界の日本語学習者は379万人と数多くいます。一方、世界で活躍する日本語教師数は7.4万人とそのニーズに追いついていないのが現状です。

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日本国内の日本語学習者は12.4万人。
日本語・日本文化の魅力を伝える人に
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コロナ禍の影響で在留外国人は減少しましたが、入国制限の緩和により今後は回復が見込まれています。2021年の日本語教師等の数は約4万人で、日本語学習者は12.4万人。ピーク時の27.8万人を考えると、今後ますます日本語教師のニーズは高まります。

活躍の場

  • 日本語学校(日本語教育機関)
  • 日本語教育コーディネーター
  • 大学、高等学校、小中学校
  • 自治体などの日本語教室
  • 企業内の日本語研修担当
  • インターナショナルスクール

カリキュラム

日本語教師養成講座の
カリキュラムは合計32単位

国際文化学部と共通するものの他、オリジナルの科目が配置されています。日本語教師として身につけるべき知識・技能のほかにも多彩な科目を履修することが可能。以下の科目の中から32単位以上を取得し、かつ本学を卒業すると文化庁が定める日本語教員の要件を満たすことができます。

科目一覧

区分 科目 必修 選択必修 選択
社会・文化・地域
  • 比較文化論
  • 観光と文化
  • 現代日本文化論
  • 異文化交流論
  • 国際関係論
  • 日本歴史文化論
  • 英語で学ぶ日本
  • 多文化社会論
  4 4
言語と社会
  • 社会学
  • 社会言語学
  2
言語と心理
  • 心理学
  • 言語心理学
  2
言語と教育
  • 日本語教授法 I
2  
  • 日本語教授法 II
2  
  • 教育学
2  
  • キャリアデザイン入門
  • キャリアデザイン概論
  • 情報とコンピュータ
  2
言語
  • コミュニケーション論
2  
  • 音声学
2  
  • 日本語学
2  
  • 日本文学A
  • 日本文学B
  • Japanese Culture(英語母語話者を除く)
  • 中国語入門(中国語母語話者を除く)
  • 日本語応用I(日本語母語話者を除く)
  • 日本語応用II(日本語母語話者を除く)
  • 韓国語
  • 韓国語II
  • ロシア語
  • ロシア語II
  • アジア歴史文化論(ベトナム語/インドネシア語/モンゴル語)
  4
教育実習
  • 日本語教育実習 I(通年・隔年開講)
  • 日本語教育実習 II(通年・隔年開講)
  2
合計   32

実習科目について

日本語教育実習Ⅰ・Ⅱは通年科目です。選択必修のためどちらか一方を必ず受講する必要があります。また、隔年開講のため、希望者は2年連続で受講して両方の単位を取得することができます。学内・留学生別科だけではなく海外の大学での実習も検討しています。

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